2005年 05月 25日
細木数子 |
昨日の夜の番組で
何の気なしに「ズバリ言うわよ!」を見てしまった。
いろいろ評判を聞いてはいたが見たことは無かった。
初めて見た。
細木数子って
ハッタリ効かせて物言う占い師かと偏見を持ってたから
なんとなく敬遠してた番組だったんだけど、
以外や以外。
細木数子ってなかなかいいおばさんじゃないの!って思わせられてしまった。
昨日は「小学校低学年にも性教育は必要か?」ってオープニング。
性教育といってもいろんな意味・内容があるだろうが、
人形をつかったりして男と女の「行為」についてを全面に出し
たものを教えてる学校が一部あるというのだ。
会場のパネラーは6割が「必要」3割が「必要じゃない」って反応だった。
「必要」の理由は諸々。
でも、細木数子はガツっと断固として
「低学年に教える必要は無い!理性も判断力も付かない低学年の、まだ読み書き計算の始まった年齢の子に、体がどうなって、セックスとはどんな風に行われるかなんていうことは、早すぎる。もっと夢や愛を教えるべき。こんな性教育を私は命をかけてつぶします!」と言っていた。
なかなかまともなこと言うなぁ!と感心してしまった。
性教育って言っても、
歳にあった段階ってものがあると思う。
うちの人が言うには「手を洗おうからだって性教育だ。」って。
そうだよな、性器を清潔にする、触る時はきれいな手でとか。
もっと精神的なものとか。
人を好きになる気持ちを大事にしようとか
人に優しくしようとか
女の子は大人になったら赤ちゃんを産むんだから大事にしてあげようとか
自分を大切にする、大切に思ってくれてる人がいるとか
身近な「愛」とかを教えないで
「行為」ばかりに知識を広げようとする性教育って
ただ興味をあおるだけだと思うんだ。
その興味だけで体験し
傷ついた子を細木数子はごまんと見てきたそうだ。
心の傷は治るにはとても時間が掛かるんだ、とも。
なかなか説得力のある、
力強い言葉だった。
そしてもう一つ細木数子に感心した場面があった。
花嫁修行~みたいなコーナーがあって、
イマドキノ20代くらいの女の子にいろいろ教えるコーナーみたいなんだけど、
今回はお茶の入れ方だった。
煎茶とほうじ茶。
お茶の違い(用途)分かりますか?
細木数子いわく「煎茶:朝やちょっとしたお客様に出すお茶。ほうじ茶:食後に飲むお茶。」
何の気なしにそんな感じで使ってたけど、
改めて言われると「そうなんだ~。」ってうなずいてしまった(恥)。
それぞれに入れさせてみる。
いやはや、TV見てるほうも「なんじゃこりゃ~」って呆れてしまうほど出来ない女の子ばかり。
おいおい、煎茶とほうじ茶ブレンドとかって混ぜるなよぉ。
そんなにお茶っ葉いらないって。
茶漉しなんて使わないよぉ~。
そうだよねぇ、コンビニでお茶売ってるもんね、でも女としては恥ずかしいよ、君たち。
と思った矢先、
細木数子は吼えた。
「あんた達それでも女なの?!今の子ってこんなにヒドイの?!」
「煎茶とほうじ茶の違い教えたのにブレンドってなんだ、ふざけるな!いい加減にしなさい!!」
「お茶の値段知ってるの?!そんなに使って、神が怒りますよ!!!」
そして、きちんと入れ方を教え始める。
「お茶をおいしく、きちんと入れられる人には格のある人がちゃんと寄ってきます。」
「お茶を入れる手先がきれいだと、マニキュアなんて塗るよりずっときれいよ。」
んーーー、なんて的を得てるんだろう。
まったくその通りだよ。
そして、きちんと入れ直したお茶をそれぞれ試飲して
「おいしい。」
と褒めていく。
ブレンドして叱られた子のうれしそうな笑顔が印象的。
やるなぁ、細木数子!
占い師って、
日頃忘れている常識的なことや、
価値感とか
そんな当たり前のことって思うことを
思い出させたり、意識付けすることで
迷える人々を導いてくれる仕事なんじゃないかなと思う。
そういうことでは、細木数子って
売れっ子占い師だって言う所以が分かるような気がした。
(と言っても全面的に肯定するわけじゃないんだけども・・・^^;。)
そして、あの迫力あるお叱り。
今、あんな感じで叱って、修正してくれるおばさんっていないもんねぇ~。
やはり大人がきちんと若者に伝えなきゃならないものって
沢山あると思う。
常識的なもの。
大人、もっとがんばんないと!
何の気なしに「ズバリ言うわよ!」を見てしまった。
いろいろ評判を聞いてはいたが見たことは無かった。
初めて見た。
細木数子って
ハッタリ効かせて物言う占い師かと偏見を持ってたから
なんとなく敬遠してた番組だったんだけど、
以外や以外。
細木数子ってなかなかいいおばさんじゃないの!って思わせられてしまった。
昨日は「小学校低学年にも性教育は必要か?」ってオープニング。
性教育といってもいろんな意味・内容があるだろうが、
人形をつかったりして男と女の「行為」についてを全面に出し
たものを教えてる学校が一部あるというのだ。
会場のパネラーは6割が「必要」3割が「必要じゃない」って反応だった。
「必要」の理由は諸々。
でも、細木数子はガツっと断固として
「低学年に教える必要は無い!理性も判断力も付かない低学年の、まだ読み書き計算の始まった年齢の子に、体がどうなって、セックスとはどんな風に行われるかなんていうことは、早すぎる。もっと夢や愛を教えるべき。こんな性教育を私は命をかけてつぶします!」と言っていた。
なかなかまともなこと言うなぁ!と感心してしまった。
性教育って言っても、
歳にあった段階ってものがあると思う。
うちの人が言うには「手を洗おうからだって性教育だ。」って。
そうだよな、性器を清潔にする、触る時はきれいな手でとか。
もっと精神的なものとか。
人を好きになる気持ちを大事にしようとか
人に優しくしようとか
女の子は大人になったら赤ちゃんを産むんだから大事にしてあげようとか
自分を大切にする、大切に思ってくれてる人がいるとか
身近な「愛」とかを教えないで
「行為」ばかりに知識を広げようとする性教育って
ただ興味をあおるだけだと思うんだ。
その興味だけで体験し
傷ついた子を細木数子はごまんと見てきたそうだ。
心の傷は治るにはとても時間が掛かるんだ、とも。
なかなか説得力のある、
力強い言葉だった。
そしてもう一つ細木数子に感心した場面があった。
花嫁修行~みたいなコーナーがあって、
イマドキノ20代くらいの女の子にいろいろ教えるコーナーみたいなんだけど、
今回はお茶の入れ方だった。
煎茶とほうじ茶。
お茶の違い(用途)分かりますか?
細木数子いわく「煎茶:朝やちょっとしたお客様に出すお茶。ほうじ茶:食後に飲むお茶。」
何の気なしにそんな感じで使ってたけど、
改めて言われると「そうなんだ~。」ってうなずいてしまった(恥)。
それぞれに入れさせてみる。
いやはや、TV見てるほうも「なんじゃこりゃ~」って呆れてしまうほど出来ない女の子ばかり。
おいおい、煎茶とほうじ茶ブレンドとかって混ぜるなよぉ。
そんなにお茶っ葉いらないって。
茶漉しなんて使わないよぉ~。
そうだよねぇ、コンビニでお茶売ってるもんね、でも女としては恥ずかしいよ、君たち。
と思った矢先、
細木数子は吼えた。
「あんた達それでも女なの?!今の子ってこんなにヒドイの?!」
「煎茶とほうじ茶の違い教えたのにブレンドってなんだ、ふざけるな!いい加減にしなさい!!」
「お茶の値段知ってるの?!そんなに使って、神が怒りますよ!!!」
そして、きちんと入れ方を教え始める。
「お茶をおいしく、きちんと入れられる人には格のある人がちゃんと寄ってきます。」
「お茶を入れる手先がきれいだと、マニキュアなんて塗るよりずっときれいよ。」
んーーー、なんて的を得てるんだろう。
まったくその通りだよ。
そして、きちんと入れ直したお茶をそれぞれ試飲して
「おいしい。」
と褒めていく。
ブレンドして叱られた子のうれしそうな笑顔が印象的。
やるなぁ、細木数子!
占い師って、
日頃忘れている常識的なことや、
価値感とか
そんな当たり前のことって思うことを
思い出させたり、意識付けすることで
迷える人々を導いてくれる仕事なんじゃないかなと思う。
そういうことでは、細木数子って
売れっ子占い師だって言う所以が分かるような気がした。
(と言っても全面的に肯定するわけじゃないんだけども・・・^^;。)
そして、あの迫力あるお叱り。
今、あんな感じで叱って、修正してくれるおばさんっていないもんねぇ~。
やはり大人がきちんと若者に伝えなきゃならないものって
沢山あると思う。
常識的なもの。
大人、もっとがんばんないと!
by shiho-ch
| 2005-05-25 15:42
| 生活